ミハウ・クワイアトコウスキ


 

Michal Kwiatkowski

 

Sex:Male

Age:18→20

height:174→177

Job:エクラタン自警団 団員(従士)

 

■簡易紹介

メルンテーゼの南方、古くから交易で栄える

花の街・エクラタン出身の少年。

自警団に所属する一般団員だったが、

団長より、故郷から奪われたネクター奪還の命を受け、一揆に加わることとなった。


■性格

普段は、誰に対しても礼儀を忘れず、穏和な性格。根っからのお人よし。

真面目で責任感が強く、堅物な所も。他人から向けられる感情には、非常に鈍感。また、自己に対する自信のなさから悲観的で、問題を抱えてしまいやすい。

育った環境からか、表には出にくいものの、女性に対しては苦手意識がある。

戦闘においては、がらりと性格が変わり、強気な言動・態度を取る。

これは、本人曰く「戦う為の強がり」であり、そうしなければならない自分の弱さを恥じ、情けないと思っている。

 

一揆を進める中、同行者のコトカ・ラヤヤルヴィを初めとした他者との交流を経たことで、少しずつではあるものの、悲観的な考え方をすることは少なくなった。

また、戦闘に関しても、仲間を守る為に自らの意志で前に出るようになるなど、改善が見られるようになっていった。

 

■外見

柔らかな草色の髪と、それより色の濃い瞳。やや褐色の肌。

左耳後ろの髪だけを長く腰辺りまで伸ばし、三つ編みにして垂らしている。戦闘中や作業中は首に巻いて服の下を通すか、髪結い紐で纏めて留める。

柔和な面差しの、どこにでもいるような優男。緩く弧を描く眉と口許が、穏やかな(または、頼りない)印象を与える。身長こそ平均的であるものの、体格は同年代の少年よりも痩せ型で薄い。

 

普段は見えないが、左肩から背中の中ほどにかけて、深く斬りつけられたような傷跡がある。これは、故郷が襲撃を受けた際に、人を庇って負ったもの。

イェジとの契約時に塞がれたが、応急処置のようなものであった為、痕が残っている。


■使用イラスト

イェジ


 

Jerzy

 

Sex:Male

Age:?

height:30(192)

Job?:妖狐

 

■簡易紹介

ミハウと契約している子狐。

エンブリオとしての種別はアニマ。

元は異世界から“落ちてきた”妖狐。

力を失い、子狐の姿をしているが、本来の姿は紫銀髪と濃橙色の瞳をした男。


■性格

不敵で傲慢、好戦的。口は非常に悪く、特にミハウには厳しく当たっている。

普段は割と常識的。なんだかんだと言いながら、目をかけたものには彼なりに親しみをもって接するなど、人付き合いは悪くない。

 

■外見

子狐時:全体的に白く、耳の先と尻尾の先が紫色に染まっている。

琥珀色の大きな瞳と耳、三つに分かれた尻尾が特徴的。

首には黒銀色の鎖が巻きついており、毛に埋まって見えづらいが、首の後ろで身体と融合している。

 

人型時:紫がかった銀髪、金に紅を溶かしたような、濃い橙の瞳。

長い髪は足のくるぶしまであり、彼自身が発する妖気で、意志を持つように揺れる。

鼻筋の通った精悍な面差し。目の端に紅を差し、額の中央には同じく紅の印がある。

相手を睨むように見るのが癖になっているため、目つきは悪い。

非常に大柄であり、体格もそれに準じてたくましい。

東風の和装を崩したような衣装をまとい、子狐の時と同様、首には鎖が巻きついており、首の後ろで身体と融合している。

 

腕や脚には、力を受け取ったエンブリオを模した紋様が浮かんでおり、個々に名を与え、力を使う際の標としている。


■使用イラスト